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はじめに
 本サイトでは、スウェーデンParadox社製の戦略シミュレーションゲーム「ハーツ オブ アイアンUドゥームズデイ アルマゲドン」のプレイレポートを、史実と妄想を交えながら戦記風に記しています。

 管理人、もともと地理・歴史好きの人間でして、かねてから“架空の土地”を創造し、“架空の歴史”を綴っていくことに強い興味を抱いていた次第です。

太平洋戦記 2  “架空の土地”のほうは「シムシティ4 デラックス」を使って創作中の「芸南急行電鉄」で曲がりなりにも形になりつつある。では、“架空の歴史”のほうは? というわけで、まず手を出したのがジェネラルサポート社製の「太平洋戦記2」(←)。
 わりと評価の分かれるゲームですが、これはこれで楽しめました。八八艦隊や架空の高性能艦を建造して米艦隊を粉砕したり、超重爆「富嶽」で米本土を戦略爆撃にさらしたり…。艦船好き、海軍フリークにはたまらん一品です。

 ただ、次の二つの点でどーしても不満が…。

 (1)行動範囲が太平洋地域に限られる。
   特殊な命令を使って、ドイツに潜水艦を派遣することもできるが、欧州に陸軍を展開
  することは不可能。“太平洋”戦記だから仕方ないけど。

 (2)どうあがいてもアメリカに勝てない。
   プレイテクを超人レベルにまで引き上げればどうにかなる、といったレベルの問題で
  はなく、ゲーム仕様として不可能ということ。米太平洋艦隊を壊滅させようが、西海岸を
  戦略爆撃で焦土にしようが、B36が日本に飛来してきたらもうおしまい。それが現実だ
  けど、ゲームの中でぐらい妄想を実現させろ。

 そんなわけで、他の戦略シミュレーションを物色していたところに出くわしたのが「ハーツ オブ アイアンUドゥームズデイ アルマゲドン」

ハーツ オブ アイアン II ドゥームズデイ アルマゲドン 【完全日本語版】 このゲーム、「プレイヤーは1936年の段階で地球上に存在したさまざまな国家および勢力の指導者となり、来るべき世界大戦における国家の舵取りを行う」(「この世界大戦がすごい!!」(徳岡正肇著)から引用)ことが可能で、工業・貿易といった経済活動や技術開発によって国力を蓄えつつ、師団・艦隊レベルで構成する軍事システムによって、全世界の陸地と海域で地上・海上・空中戦闘がプレイできるというスケールの大きさ、外交や諜報活動による国際謀略の奥深さをシミュレートしながら、歴史を追体験できる、またとないツールです。
 もちろん、「太平洋戦記2」における上記二つの問題点も完全クリア!

 ということで、今後しばらく、気力・体力・興味の続くかぎり、妄想と自己満足に基づく(要するにやりたい放題の)“架空の歴史”を創造していきたいと思います。

 それと、本サイトは、第二次世界大戦およびその前後の歴史に関わった、いかなる国家や民族・集団・個人をおとしめる意図は持っていません。ときとして過激な表現が出てくることもありますが、あくまでゲーム内容を明確に伝えるためのものですので、あらかじめご了承ください。
 加えて、歴史認識に誤謬が多々発見されるでしょうけど、そこはまあ管理人の妄想ということで寛恕いただければ…。

背景
 さて今回、というか当面プレイするのは、担当国・日本1936年開始のシナリオ「戦争への道」。満州事変から4年あまり、この年の1月にはロンドン軍縮会議脱退、2月には226事件、11月には日独防共協定締結と、日本が逃れようのない戦争への道を歩んでいる頃である。
 この後は、史実では周知のとおり、日中戦争 → 太平洋戦争 → 敗戦 と進んでいくわけだけど、ここではそうはさせない。くどいようだが、妄想と欲望の赴くまま、さまざまな方向に歴史をねじ曲げてみることにする。

 で、我が大日本帝国を含む、1936年1月1日時点の極東の状況はこんな具合(↓)。
 一応、史実どおりなんでしょう。
 この中で友好度が+なのは、傀儡国家・満州国だけ。中華民国(国民党&共産党)やソ連とは、当然のごとく仲良くないし、大陸に割拠している軍閥との関係も良好とは言えない。
 面白いことに、この時点ではアメリカ合衆国との関係は悪くない。というより、むしろ友好的。貿易のレートも良心的なので、獲れるうちにふんだくっておくのも一つの手。イギリスを中心とする連合国ともまずまずの間柄である。

 国内に目を向けて、まずは軍隊だが、これはParadox社の過大評価とも思えるほど立派。質・量ともに最強クラスで、どのくらい強いかというと、1936年ゲーム開始と同時にアメリカに殴込みをかけて、征服してしまえるほど(まだやったことないけど)。
 工業力はかなり豊富だし、研究ラインも最大の5本で、特に海軍関係の研究は超一流。あと少しで「大和」の建造が可能なレベルまで進んでいる。

 問題は今も昔も、無資源国家であること。資源の調達を海外からの輸入に頼っている以上、本当は戦争なんかできる国じゃないんだが、それを言ってはミもフタもないんで、まずは資源争奪に活路を見出すことにする。

 以上の設定のもと、実行した歴史創造作業の過程を以下にまとめる。

回顧録
第1弾.大東亜解放の戦い(中断中。たぶんこのまま中止)
  対中戦(中国を属国化) → 対英・仏・蘭戦(東亜の植民地を解放) → ?
第2弾.大日本帝国 雄飛!(連載中! 最新記事はこちら
  対蘭戦 → 対米戦(米国を解体) → 対中戦 → 対露戦 → 対独戦 → 対英戦